研究課題
基盤研究(C)
ヒト乳頭腫ウイルス(human papillomavirus: HPV)は、子宮頸癌や頭頸部癌などの発癌に関与している。特に欧米では若年層の性活動の活発化、多様化により、HPV関連の頭頸部癌が著明な増加傾向を示している。本邦においても、HPV関連の頭頸部癌が増加すると予想され、HPV感染の持つ意味合いはますます重要になってくると考えられる。本研究では、これまでの頭頸部癌とは生物学的に異なった腫瘍であるHPV陽性頭頸部癌を対象に、ジェネティックおよびエピジェネティックな解析を行い、DNAメチル化が重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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Oncology
巻: 87 ページ: 173-182