研究課題/領域番号 |
25462750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
吉富 健志 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60191623)
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研究分担者 |
石川 誠 秋田大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (10212854)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 緑内障 / 眼循環 / 血管平滑筋 / 薬理学 / 炭酸脱水酵素阻害 / 緑内障治療薬 / 眼循環改善効果 / 視野進行 |
研究成果の概要 |
緑内障治療薬として知られる炭酸脱水酵素阻害剤はレーザースペックル血流測定装置を用いたin vivo実験でウサギの眼血流増加作用があり、この薬理作用として血管平滑筋弛緩作用が考えられた。さらにウサギの摘出眼動脈を用いたin vitro実験では、Acetazolamideで血管弛緩作用がほとんどないにもかかわらず、Dorzolamideには血管弛緩作用がある事から、炭酸脱水酵素阻害作用とは異なる、すなわち眼圧下降機序とは全く異なる作用機序で血管平滑筋に作用することを認め、報告した(Jpn J Ophthalmol. 2016;60:103-10)。
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