研究課題/領域番号 |
25462789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
矢野 健二 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (40174560)
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研究分担者 |
金澤 成行 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (50506243)
冨田 興一 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (90423178)
藤原 貴史 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (50381968)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ポリビニルアルコール / インプラント |
研究成果の概要 |
本研究ではポリビニルアルコールのインプラントとしての耐久性、細胞毒性、生体親和性を解析した。加速劣化試験では、シリコン群とPVA群では圧縮強度に変化は認めなかったが、PVA群の一部において試験前後での重量の増大を認めた。細胞毒性試験では、シリコン群とPVA群に、明らかな有意差は認めなかった。また、両群で明らかな形態変化、細胞骨格の変化の違いは認めなかった。ラット皮下埋植試験では、PVAに関して形状がやや膨張し、重量が増えた群も一部あり、PVA群はコントロール群のシリコンブロックに比較して、マクロファージや多核巨細胞などの炎症細胞の集積を認めた。
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