研究課題/領域番号 |
25462796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
加藤 愛子 大分大学, 医学部, 客員研究員 (50404372)
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研究分担者 |
岡本 修 大分大学, 医学部, 客員研究員 (40284799)
藤原 作平 大分大学, 医学部, 教授 (90181411)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | デルマトポンチン / フィブロネクチン / DP-4ペプチド / 創傷治癒 / DP-4 ペプチド / 仮マトリックス / DP-4 |
研究成果の概要 |
真皮細胞外マトリックスに豊富に存在するデルマトポンチン(DP)は、フィブロネクチン(Fn)と相互作用し、創傷治癒を促進すると考えられる。DPのFn結合部位はDP-4と呼ばれるペプチドであり、DP-4ペプチドもFnを活性化し、細胞接着を増強させることから、DPの活性ペプチドと考えた。我々はFnのDP結合部位も約30残基のペプチドのレベルまで同定した。さらに生体内でのDPの生物活性を明らかにするために、非変性条件でDPを精製し、Fnとの相互作用を検討したが、その結果は変性条件で精製したDPに比べてやや劣った。DPは創傷発生時に変性等により高次構造を変えて、創傷治癒を促進する可能性があると考えた。
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