研究課題/領域番号 |
25462849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
程 クン 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40207460)
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研究分担者 |
丸山 智 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (30397161)
山崎 学 新潟大学, 医歯学系, 助教 (10547516)
阿部 達也 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (70634856)
朔 敬 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40145264)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 口腔癌 / 扁平上皮癌 / 浸潤制御 / 実質-間質 / 分子病理学 / 実質ー間質 |
研究成果の概要 |
口腔扁平上皮癌の浸潤性が獲得される機序の詳細は未だ不明である。そこで、非浸潤性の上皮内癌と明瞭な遊離胞巣を伴う浸潤癌の組織標本を用いて病巣周囲に発現している蛋白質を網羅的に解析して、腫瘍実質と周囲正常粘膜、腫瘍実質-間質界面で、癌細胞と非癌細胞または癌細胞と宿主間質細胞のあいだにどのようなクロストークが生じて浸潤性の決定がなされるのかを免疫組織化学法を応用して顕微組織分画した試料をプロテオーム解析した。その結果、浸潤界面形成を特徴づける蛋白質分子群を同定し、浸潤開始の機序を理解する端緒としえた。病理組織学的な浸潤レベルの認知・判定を科学的客観的に評価する方法にも展望が得られた。
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