研究課題/領域番号 |
25462852
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岸野 万伸 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (60346161)
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研究分担者 |
大倉 正也 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (10281130)
鈴村 侑子 大阪大学, 歯学部附属病院, 臨床検査技師 (50648748)
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連携研究者 |
森井 英一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10283772)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 扁平上皮癌 / 前癌病変 / 細胞診 |
研究成果の概要 |
細胞診断システムの構築を目的に「細胞診の正診性に関する研究」というタイトルで、他施設との共同研究が行われた。423例の細胞診標本について専門医11名で再検鏡した結果、癌細胞の判定において、感度は71.5%、特異度は87.0%であった。また、他の細胞診専門医らとともに、口腔細胞診の診断基準を示すためにガイドラインを作成した。 免疫染色では、内在性レクチンタンパクであるGalectin-1に着目し、液状細胞診標本を用いて細胞診断における有用性について解析した。腫瘍性病変では高い陽性率を示し(79.0%)、感度、特異度、陽性的中率においても、75.0%、75.0%、91.3%と高い値を示した。
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