研究課題
基盤研究(C)
破骨細胞は骨を吸収する際、細胞骨格および膜構造を変化させ、極性化する。我々は、サイトカインWnt5aが破骨細胞に発現する共受容体Ror2を介して、破骨細胞の極性化と骨吸収活性を制御する分子機構について調べた。平成25年度から27年度の研究により、Wnt5a-Ror2シグナルが、アダプター分子Daam2を介して、Rho-Pkn3シグナル経路を活性化することで、破骨細胞の骨吸収を正に制御していることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
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