研究課題/領域番号 |
25462955
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
石川 裕子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40401757)
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研究分担者 |
大島 勇人 新潟大学, 医歯学, 教授 (70251824)
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研究協力者 |
中富 満城 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (10571771)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 歯髄 / BrdU / 歯髄幹細胞 / マウス / 発生 / ソニック・ヘッジホッグシグナル |
研究成果の概要 |
切歯では静的幹細胞と考えられるdense LRCsは歯乳頭と形成端の外エナメル上皮側に局在し、Gli1およびPtch1を共発現していた。臼歯では、生後1日で多くのdense LRCsが歯髄中央部に分布し成長に伴い減少し、Gli1陽性細胞は2週以降に歯髄中央部で、Ptch1陽性細胞は3週以降に歯髄中央部に局在した。ソニック・ヘッジホッグ(Shh)のmRNA発現は最初エナメル上皮に、その後、象牙芽細胞と歯髄細胞で発現した。 以上より、歯の静的幹細胞はShhシグナルで調節されており、Shhシグナルは上皮間葉相互作用および象牙質形成において象牙芽細胞の分化と機能発現に重要であることが示唆された。
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