研究課題/領域番号 |
25463051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
Munar M・L (MUNAR M・L) 九州大学, 歯学研究科(研究院), 研究員 (50432919)
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研究分担者 |
石川 邦夫 九州大学, 大学院歯学研究院, 教授 (90202952)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アパタイトセメント / 粘着性 / アテロコラーゲン / 骨 |
研究成果の概要 |
納豆のような粘着性を持ち、体液にて湿潤状態にある骨とも接着可能な粘着性アパタイトセメントの創製を目指して研究を行った。セメント液剤としてリン酸水素2ナトリウムを、粉末部としてTTCPとDCPDを混合したものを使用した。粘着剤として、アテロコラーゲンを使用した。アテロコラーゲンを添加することで、セメントの接着強度は増大し、その強度はアテロコラーゲン濃度と相関性を持っていた。しかし、その強度は実用化できる強度には及ばなかった。今後、アパタイト及び、骨との結合性を更に強化していく検討が望まれる。
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