研究課題/領域番号 |
25463059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
八上 公利 松本歯科大学, 歯学部附属病院, 准教授 (00210211)
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研究分担者 |
中村 浩志 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (00278178)
牧 茂 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (20134942)
定岡 直 松本歯科大学, 歯学部, 助教 (80549395)
川原 一郎 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (20319114)
笠原 香 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (20064694)
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連携研究者 |
宇田川 信之 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70245801)
久保木 芳徳 北海道大学, 歯学部, 教授 (00014001)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨再生 / 糖尿病 / 骨粗鬆症 / ナノコラーゲン / βTCP / 人工骨 / VEGF / ドラッグデリバリー / アパタイト / 幾何構造 / ハイドロキシアパタイト / コラーゲン / ナノ / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / ALP / オステオカルシン / VEGF / ナノアパタイト / 骨髄間葉系細胞 / 骨形成因子 / 骨吸収因子 / DDS |
研究成果の概要 |
糖尿病や骨粗鬆症などによる歯槽骨吸収の重症化した患者に対する骨再生療法の開発を目的として、糖尿病や骨粗鬆症モデル動物において、幾何構造を持つDDS-HB37Hにナノ・アテロコラーゲンをコートし、標的薬剤を付与した間葉系幹細胞を培養付着させ骨形成における血管成長とコラーゲンとの関係の評価を行った。その結果、DDS-HB37Hは骨形成促進因子であるOsterixやALPとともにVEGFmRNAの発現を増強させた。また、骨組織形成が進行する部位のVEGFの発現が増加し豊富な血管の形成された。したがって、DDS-HB37Hは糖尿病や骨粗鬆症患者に対する骨再生療法として有効と考えられた。
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