研究課題/領域番号 |
25463115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
宮崎 晃亘 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10305237)
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研究分担者 |
小林 淳一 札幌医科大学, 医学部, 助教 (80404739)
佐々木 敬則 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50548732)
藤野 準己 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60620945)
道振 義貴 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (00457722)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | がんペプチドワクチン / がん抗原 / 口腔がん / サバイビン / がん免疫 / がんペプチワクチン |
研究成果の概要 |
口腔がん患者に対するIFAとINFα併用SVN-2Bペプチドワクチン療法の臨床試験を継続した.併用療法はペプチド単剤よりも効果的にペプチド特異的CTLが増加することが示され,新たな治療手段として有用と考えられた. ALDH1陽性細胞として口腔のがん幹細胞様細胞を分離し,高発現するSPRR1B遺伝子を同定した.RASSF4 発現を抑制することで細胞増殖・維持に関わることが示された.さらに,新規口腔がん細胞株とCTLラインを樹立した.CTLラインは HLA-A24拘束性に自家がん細胞を認識することが示された.より効果的ながんペプチドワクチン開発に向けて精密な抗原解析が治療戦略上極めて重要と考えられた.
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