研究課題/領域番号 |
25463122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
佐藤 徹 鶴見大学, 歯学部, 学内准教授 (30170765)
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研究分担者 |
神谷 洋子 鶴見大学, 歯学部, 非常勤講師 (10460213)
寺田 知加 鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (40460216)
里村 一人 鶴見大学, 歯学部, 教授 (80243715)
片岡 志基 鶴見大学, 歯学部, 臨床助手 (80624676)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 舌癌 / TNM分類 / 深達度 / リンパ節転移 / リンパ管 / 解剖実習用遺体 / 口腔癌 / 癌深達度 / D2-40 / 血管 / CD34 / VEGF |
研究成果の概要 |
舌のリンパ管分布の特徴を解剖実習用遺体を用いてD2-40の免疫組織化学で検討した。さらにStageⅠ舌癌手術症例で、後発転移の有無によるリンパ管分布の差異を検討した。リンパ管密度(LVD)、リンパ管周長計(LVP)ともに舌の前方、中央、後方いずれの部位でも上皮下結合織浅層が最高値で、上皮下結合織深層がそれに次ぎ、筋層では著しく低下したが、筋層の浅層と深層間には差がなかった。またどの深さにおいても舌の前方がLVD、LVPとも最高値であり、後方に向かうに従って低下傾向を示した。舌癌症例については、後発転移の有無でリンパ管分布に差はみられず、癌辺縁の上皮下結合織内にリンパ管増生はみられなかった。
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