研究課題/領域番号 |
25463204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
岡藤 範正 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (50194379)
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研究分担者 |
富田 美穂子 (辻極 秀次) 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (00366329)
中野 敬介 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (10325095)
川上 敏行 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (80104892)
辻極 秀次 岡山理科大学, 理学部, 教授 (70335628)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯周組織 / 細胞分化 / リモデリング / 咬合性外傷 / 細胞移動 / 骨髄移植実験系 / 動物実験 / 修復 / 骨髄幹細胞 / 歯科矯正学 / 外傷 / 組織修復 / 再生 |
研究成果の概要 |
外傷性咬合による歯周組織の改造について,主としてGFP骨髄移植マウスを用いた動物実験モデルによって検討したところ,当該の歯根分岐部歯根膜には,その部位の細胞および骨髄由来細胞によりなされ,同部の修復過程にHSPの関与がある事を明らかに出来た。 歯科矯正学的実験で,牽引側,圧迫側ともに細胞の増殖を促す事が示唆され,これらの細胞増殖は未分化間葉系細胞が骨髄から移動して増加したと推測される。さらに,蛍光免疫二重染色により歯周組織に移動した骨髄由来の未分化間葉系細胞は、血管内皮細胞,マクロファージ,破骨細胞,歯根膜線維芽細胞等の歯周組織を構成する細胞へ分化したものと考えられた。
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