研究課題/領域番号 |
25463232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 公也 北海道大学, 大学病院, 助教 (00261313)
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研究分担者 |
出山 義昭 北海道大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (80271667)
兼平 孝 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (90194935)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Toll様受容体5 / フラジェリン / ケモカイン / 歯槽骨 / 骨芽細胞 / TNF-alpha / IL-1beta / Toll like receptor 5 / CX3CL1 / CXCL12 / 辺縁性歯周炎 / Toll-like receptor 5 / CCL2 |
研究成果の概要 |
Toll様受容体5リガンドであるフラジェリンを骨芽細胞様MC3T3-E1(E1)細胞に作用させたところ,ケモカインであるCX3CL1およびCXCL12 mRNAの発現が時間依存的に誘導された。また,フラジェリンとともに TNF-alphaやIL-1betaなどの炎症性サイトカインでE1細胞を刺激するとこれらケモカインの発現レベルはさらに上昇した。以上より,骨芽細胞はこれらケモカインを産生する主要な細胞の一つであることが示唆された。また,骨芽細胞は骨代謝に関係するだけではなく,局所における生体防御機構にも寄与しているものと考えられた。
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