研究課題/領域番号 |
25463236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
竹原 祥子 東京医科歯科大学, 統合国際機構, 特任助教 (60622438)
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連携研究者 |
柳下 正樹 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70132793)
井上 カタジナアンナ 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (90302877)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 唾液タンパク質 / ムチン / 糖鎖 / 抗菌作用 / 誤嚥性肺炎 / 口腔内細菌 / 細菌叢解析 / マーモセット / 唾液 / MUC7 / 細菌 / 分解 / 唾液糖タンパク質 / 唾液ムチン / 糖鎖修飾 |
研究成果の概要 |
高齢者での死亡率が高い誤嚥性肺炎を予防するため、デンタルケア強化を目指し、抗菌性が強く発揮できる唾液ムチン分子修飾パターンを同定するための研究を行った。本研究では、細菌凝集作用および抗菌性が報告されている2種類の唾液ムチン(MUC7、MUC5B)のターンオーバーに着目し、ウェスタンブロッティングを用いてムチンの分解実態を調べた。その結果、MUC7はMUC5Bに比べて分解しやすく、MUC7のN末端が分子全体の分解の律速要因になっていることが分かり、MUC7のN末端部分の分解と抗菌作用発現との関連についての可能性が示唆された。本研究の成果が社会歯学へ大きく貢献することが期待される。
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