研究課題/領域番号 |
25463248
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
小川 尊明 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (50325338)
|
研究分担者 |
徳田 雅明 香川大学, 医学部, 教授 (10163974)
松井 義郎 香川大学, 医学部, 教授 (10181687)
三宅 実 香川大学, 医学部, 教授 (20239370)
桑原 知巳 (桑原 知己) 香川大学, 医学部, 教授 (60263810)
|
連携研究者 |
何森 健 香川大学, 農学部, 名誉教授 (80035998)
|
研究協力者 |
澤田 大乗 香川大学, 医学部医学科, 大学院生
多田 順子 香川大学, 医学部医学科, 大学院生
カレック ハシブル 香川大学, 医学部医学科, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | D-タガトース / キシリトール / Streptococcus mutans / 口腔内細菌 / ガム / D-タガトース / Streptococcus mutans |
研究成果の概要 |
大量生産可能な希少糖の内、水に易溶解性、甘味度が60%以上の糖を選択し、口腔内細菌を減少させる効果のある糖を探索し、 D-タガトースが最も適していることを発見した。In vitroにおいて、D-タガトースを培養液中に添加したところGS5などのミュータンス菌に対する増殖、酸および不溶性グルカン産生を著明に抑制し、バイオフィルム形成を阻害し、グルコシルトランスフェラーゼ活性を阻害した。D-タガトースガムの製造に成功し、In vivo(臨床試験)により4週間使用した。被験者に副作用は全く認めず、口腔内細菌、特にミュータンス菌数を減少させた。この結果は、In vitroの結果と一致した。
|