研究課題/領域番号 |
25463280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
守屋 信吾 国立保健医療科学院, その他部局等, その他 (70344520)
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研究分担者 |
三浦 宏子 国立保健医療科学院, 国際協力研究部, 部長 (10183625)
越野 寿 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (90186669)
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研究協力者 |
石川 みどり 国立保健医療科学院, 生涯健康研究部, 上席主任研究官
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 地域 / 口腔保健 / 咀嚼 / 栄養 / ADL / 咀嚼能力 / 多職種 / スクリーニング / 口腔機能 / 歯科介入 / ニーズ評価 |
研究成果の概要 |
歯科介入ニーズのある高齢者のスクリーニングは重要課題である。歯科受診歴、歯磨きの回数、自己評価に基づく咀嚼能力などの簡便な問診項目を適切に組み合わせることで、歯科専門職以外の者でも、歯科介入ニーズ対象者をスクリーニングできる可能性が示唆された。管理栄養士と協力し栄養摂取状況を調査した結果、咀嚼能力低下者では、野菜、肉類、種実類などの摂取頻度が低下し摂取食材種類数が少なく、女性では肥満傾向にあった。歯科治療対象者に受診勧奨を行った結果、口腔衛生状態は改善したが、咀嚼能力や食事摂取状況には十分な改善が得られなかった。咀嚼能力の低下した高齢者では、歯科的介入に加え栄養指導も考慮する必要がある。
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