研究課題/領域番号 |
25463415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 聖マリア学院大学 (2014-2015) 宮崎大学 (2013) |
研究代表者 |
田村 眞由美 聖マリア学院大学, 看護学部, 講師 (00506272)
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研究分担者 |
由谷 茂 久留米大学, がんワクチンセンター, 准教授 (20279160)
山田 亮 久留米大学, 先端癌治療研究センター, 教授 (50158177)
末次 典恵 佐賀大学, 医学部, 講師 (60363355)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 先進医療 / 患者支援システムの構築 / がんペプチドワクチン / SOC / QOL / がん患者への援助 / がん患者のQOLとSOC |
研究成果の概要 |
先端医療を受ける患者は、高額な医療費や受療施設の限定など、身体・精神・社会的負担が大きい。先端医療であるがんワクチン療法を受けている患者の生活を支えQOL 向上に寄与できる患者支援システムの構築を目的とした。 がんワクチンを受ける患者を対象として、質的、量的研究を行った。患者は治療を受けている安堵を体験して今を生きており、患者の体験を援助者全員と共有することが支援上必要であるとわかった。またSOC(首尾一貫感覚)やQOLの観点から、患者の身体・心理的の変化を定期的に確認し、患者が望む治療を継続できる状況を整えることの重要性もわかり、先端医療を受ける患者への支援システム構築の基礎資料となった。
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