研究課題/領域番号 |
25504020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
荒木 優 産業医科大学, 医学部, 講師 (20620553)
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研究分担者 |
尾辻 豊 産業医科大学, 医学部, 教授 (30264427)
鈴木 義之 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (40644018)
津田 有輝 産業医科大学, 医学部, 助教 (50525491)
園田 信成 産業医科大学, 医学部, 講師 (90299610)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 多価不飽和脂肪酸 / 冠動脈ステント / 血管内超音波法 / 光干渉断層法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は未解決である冠動脈疾患に対するステント治療の再狭窄などの問題点が多価不飽和脂肪酸(EPA)の経口補給によって改善するか否かを血管内超音波法や超音波組織性状診断法などを用いて評価し検討することである。結果はスタチン単独群とスタチン・EPA併用群で血中EPA濃度は有意にEPA併用群が高い値であったが、ステント留置後の狭窄率、再狭窄の頻度、プラークエリア、プラークの組織診断などの評価項目において、EPA併用群の方がプラーク安定化として好ましい傾向を認めるものもあったが、いずれも両群間には有意な差は認められなかった。本研究で冠動脈ステントにおけるEPAの上乗せ効果は証明されなかった。
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