研究課題/領域番号 |
25514008
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宇宙生命科学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
岩崎 賢一 日本大学, 医学部, 教授 (80287630)
|
研究分担者 |
小川 洋二郎 日本大学, 医学部, 助教 (60434073)
鈴木 孝浩 日本大学, 医学部, 教授 (60277415)
篠島 亜里 日本大学, 医学部, 助教 (60647189)
|
研究協力者 |
倉住 拓弥
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 宇宙医学 / 衛生 / 特殊環境 / 脳循環 / 二酸化炭素 / 衛生学 |
研究成果の概要 |
国際宇宙ステーションでは、空気中の二酸化炭素が地上より高めで、さらに無重力であるため空気の自然対流がなく高濃度二酸化炭素の呼気がポケット状に停滞する場合がある。そこで、宇宙で高い二酸化炭素ガスを吸い込んだ際の脳循環の影響を明らかにすることを計画した。無重力で頭側に血液等が集まった状態を模擬するため、頭側を10度下げた体位にして高濃度二酸化炭素を吸入させた。 その結果、血圧の変動が脳血流の変動に影響を及ぼすのを抑制できているかを表す脳循環調節機能の指標が悪化した。つまり宇宙空間で高濃度二酸化炭素を吸った際には脳循環調節への悪影響が大きく、宇宙飛行士の健康のため二酸化炭素の管理が重要と思われた。
|