研究課題/領域番号 |
25540124
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 圭二郎 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00303850)
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研究分担者 |
吉村 晶子 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (50356052)
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連携研究者 |
精山 明敏 (70206605)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 景観 / 知覚 / 認知 / 認識 / 評価 / fMRI / 情動 / 感性 / 脳共賦活メカニズム / 画像認識 / 視線解析 / 脳神経科学 |
研究成果の概要 |
本研究は、景観認識過程における脳の共賦活メカニズムを明らかにすることを目的として、fMRIを用いた実験と解析を行った。その結果、景観認識過程においては、特に快を誘発する景観画像群において、物体の客観的知覚・認知に係る腹側視覚経路よりも、自己と空間との関係性(視空間イメージ、自己身体定位、触知的・運動感覚的)の認知に関わる背側視覚経路の働きが優位であった。快を誘発する景観は、自己の行動可能性の条件に関わる可能性を示唆する。また、事物や空間の客観的判断と直観的判断との相互連絡(フィードバック/フォーワード)に係る楔前部の関与が示唆され、「感性」の機序や景観の評価機構に迫る上での重要な知見を得た。
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