研究課題/領域番号 |
25550079
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境リスク制御・評価
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
馬場 賢治 酪農学園大学, 農食環境学群, 准教授 (30400013)
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研究分担者 |
萩原 克郎 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (50295896)
能田 淳 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (70551670)
星野 仏方 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (80438366)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アジアダスト / バイオエアロゾル / 越境汚染 / 拡散過程 / バイオエアロゾル輸送 / 発生源 / ウイルス / 雲物理 |
研究成果の概要 |
モンゴルゴビ沙漠から発生するバイオエアロゾル(生物由来物質)の時空間変動について,調査を行った.集中観測期間中にはアジアダスト発生はみられなかったため,予備調査時のデータを用いて解析を進めた.気象モデルによると,モンゴルゴビ砂漠で発生したアジアダストは,偏西風に乗り,あまり南北に拡散せずに北海道まで達していた.ライダーや人工衛星CALIPSOからもアジアダストの発生・運搬は確認することが出来た.モンゴルゴビと札幌で取得したエアロゾルサンプルから,両者の間で生物学的に同定することが出来,飛来していることが証明された.
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