研究課題/領域番号 |
25560068
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
芦田 実 埼玉大学, 教育学部, 教授 (30125166)
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連携研究者 |
大向 隆三 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (40359089)
近藤 一史 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40178421)
清水 誠 埼玉大学, 教育学部, 教授 (30292634)
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研究協力者 |
鈴木 崇広
山田 暢司
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 実験・観察 / 高校の化学教育 / 色素増感太陽電池 / グルコース型燃料電池 / 教材開発 |
研究成果の概要 |
新学習指導要領に対応した色素増感太陽電池の教材を開発した.酸化チタン微粉末の焼結方法,色素の溶媒や吸着時間,対極の炭素触媒層の作製方法等を工夫して,作製時間を30分以内に短縮した.増感色素には安価な紫キャベツ粉末を用いた.グルコース型燃料電池の教材を開発した.使い捨ての点滴パック等を利用して,電池を従来の水平式から垂直型中空式に改良した.燃料と空気の供給および生成物の排出を数時間一定に調節出来る様になった.触媒のパラジウムのメッキ方法やグルコースの濃度等についても検討した.電池の作製方法・指導方法をまとめた報告書を作成し,埼玉県・さいたま市内の主な高校に配布した.
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