研究課題/領域番号 |
25560192
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鄭 雄一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30345053)
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研究分担者 |
下畑 宣行 立命館大学, 生命科学部, 助教 (30419709)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 人工呼吸関連肺炎 / 可塑剤溶出抑制 |
研究成果の概要 |
本研究では、既存の挿管チューブを生体親和性の高いMPCによってコーティングすることにより、気道粘膜損傷を主因とする人工呼吸関連肺炎を抑制することを目指した。表面コート効率やチューブ本体からの溶出物の抑制効果の検討を行い、現実的でバランスのとれたコーティング条件を設定することができた。 また、MPCによって溶出が抑制される可塑剤のうち代表的な物質であるDEHPは、濃度依存的に炎症を惹起することが明らかになり、毒性低減の面でもMPCが寄与することを示した。
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