研究課題/領域番号 |
25560204
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
安田 隆 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授 (80270883)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リポソーム / 膜タンパク質 / トランスポータ / リンパ球細胞 / 微小孔 / マイクロ流路 / 蛍光共鳴エネルギー移動 / トランスポーター / FRET / 界面活性剤 / マイクロマシニング |
研究成果の概要 |
薬剤刺激によりヒトリンパ球細胞から生成された細胞サイズのリポソーム(細胞外ベシクル)を用いて、トランスポータ型膜タンパク質を解析するための新規マイクロデバイスを開発した。SiN(窒化シリコン)製ダイアフラムに形成した微小孔上にリポソームを固定化した後に、界面活性剤を作用させてリポソーム膜を部分的に溶解した。これにより、微小孔がリポソーム膜切片で覆われた状態を作り出すことに成功した。そして、リポソーム膜上に存在するグルコーストランスポータ1(GLUT1)により輸送される蛍光標識グルコース(2-NBDG)を、FRET(蛍光共鳴エネルギー移動)を用いて検出することに成功した。
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