研究課題/領域番号 |
25560220
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
松元 亮 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (70436541)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ゲル / ボロン酸 / 糖尿病 / グルコース / インスリン / 高分子ゲル |
研究成果の概要 |
糖尿病を対象とし、静注針または挿入チューブの先端微小領域にゲルを配するのみの極めて単純な構造としたインテリジェント型のインスリン供給デバイスの開発とその機能実証を目的とした。ヒト用シリコン製カテーテルにレーザー加工装置で三次元加工を施し、シランカップリング処理によりゲルを固定化したうえで、インスリン供給のための中空構造とポリエチレングリコールゲル薄膜を施したマウス用プロトタイプデバイスを完成させた。1型および2型糖尿病モデルマウスにおける効果を確認した。ヒト用デバイスの設計指針の妥当性が示された。
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