研究課題/領域番号 |
25560274
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 愛知医療学院短期大学 |
研究代表者 |
木村 菜穂子 愛知医療学院短期大学, その他部局等, 助教 (00544751)
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研究分担者 |
伊東 佑太 名古屋学院大学, リハビリテーション学部, 講師 (30454383)
河上 敬介 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (60195047)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 理学療法学 / 細胞増殖・細胞死 / 筋肉生理学 / 理学療法 / リハビリテーション科学 |
研究成果の概要 |
一定トルクを発揮する等尺性筋収縮を筋萎縮を起こしたマウスの足関節底屈筋群に与えるための装置を開発し、萎縮筋に対する等尺性収縮運動の強度と筋萎縮からの回復促進効果との関係を検証した。結果、低強度ではなく一定強度以上の運動が、萎縮筋の筋力や筋線維の太さを早く回復させた。また筋損傷を起こすような高強度の運動は回復促進効果を弱めた。本結果から、損傷を起こさない程度の適度な強度の運動が、筋萎縮からの回復促進のために有効であると考える。 本研究により萎縮筋に対して異なる強度の運動負荷を与え、その結果異なる現象を示すモデルを確立した。このモデルは、運動負荷の方法や筋萎縮回復のメカニズムの更なる検討に繋がる。
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