研究課題/領域番号 |
25560318
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
前田 正登 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (90209388)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | スポーツ科学 / ヤリ / 剛性 / 木製 / やり投げ |
研究成果の概要 |
競技用ヤリに関して現行の規格に適合する木製ヤリを復刻・製作した。木製及び他素材のヤリについて特性を測定し,やり投げ選手に木製ヤリと通常のヤリを用いた投てき実験を行った。木製ヤリは他素材のヤリと比較して,形状や重量,重心位置,各部の寸法等では他のヤリと違いは無く現行規格に適合していた。しかし,木製ヤリのたわみ量は極めて大きく,他のヤリの約3倍を超えていた。投てき実験の結果,木製ヤリによる投てき距離は通常のヤリよりもやや小さかったもが有意な差ではなかった。同様に,各リリースパラメータに有意な差は無かった。各リリースパラメータの標準偏差が比較的大きく,被験者間での個体差が原因の1つと考えられた。
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