研究課題/領域番号 |
25560401
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
二木 史朗 京都大学, 化学研究所, 教授 (50199402)
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連携研究者 |
松岡 雅雄 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (10244138)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 成人T細胞白血病 / ヒトT細胞白血病ウイルス / HTIL-1 HBZ / コイルドコイル / Hitchhiker法 / ヒトT細胞白血病ウイルスI型 / HTLV-1 HBZ / HTLV-I HBZ |
研究成果の概要 |
ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1)由来の bZIP factor (HBZ) は転写因子Fosと類似の構造を持ち、cJunをはじめとするAP-1ファミリータンパク質と結合する。Fos-Junの相互作用抑制は細胞機能の不全につながるため、Fos-Junの相互作用を妨げることなく、HBZ-Junの相互作用を阻害できるJun類縁ペプチドが調製できれば、HBZの生理的意義や成人T細胞白血病 (ATL) 発症との関係の解明に役立つ。FosとHBZの配列は酷似しているため本研究では生物学的セレクション法の一つであるHitchhiker法を用いて目的のペプチドを選出した。
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