研究課題/領域番号 |
25580114
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
青木 直子 大阪大学, 文学研究科, 教授 (20184038)
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連携研究者 |
渋谷 勝己 大阪大学, 大学院文学研究科, 教授 (90206152)
高木 千恵 大阪大学, 大学院文学研究科, 准教授 (50454591)
バーデスルキー マシュー 大阪大学, 大学院文学研究科, 教授 (80625020)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | タンデム学習 / 第二言語としての日本語 / カリキュラム外活動 / 学習者オートノミー / ヨーロッパ言語共通参照枠 / 会話分析 / LRE / ヨーロッパ共通言語参照枠 / 対面式タンデム学習 / 自己主導型学習 / 言語コミュニケーション能力 / 教室外の学び |
研究成果の概要 |
本研究は、大学生・大学院生がカリキュラム外活動として行っている対面式タンデム学習において、日本語を学ぶ留学生がどのような学習活動を選択し、日本語話者であるパートナーとどのようなやりとりを行い、日本語にまつわるどのような事柄が学ばれているかを記述しようとしたものである。 学習活動は、わからないことを質問する、会話、書いたものの訂正という3つのパターンが認められた。質問はすべてのレベルで認められるが、会話と訂正は中級以上の学習者に多く見られる。言語に関する質問や訂正は、発音や単語の意味に関するものから敬語の使い方、作文の組み立て方まで、言語コミュニケーション能力の全般にわたっていた。
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