研究課題/領域番号 |
25580121
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
鈴木 渉 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (60549640)
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研究分担者 |
鄭 嫣婷 (JEONG Hyeonjeong / Jeong Hyeonjeong) 東北大学, 加齢医学研究所, 研究員 (60549054)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 第二言語習得 / フィードバック / 気づき / 自己修正 / コミュニケーション / 左下前頭野 / 補足運動野 / 小脳 / 言語学 / 第二言語習得論 / 参加型コミュニケーション / 観察型コミュニケーション / インタラクション / fMRI / 外国語教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて、それらに関わる認知プロセスを検証した。実験には英語を外国語として使用している大学生・大学院生30名が参加した。口頭絵描写タスクを行い、発話に関してフィードバックを受け、発話を修正する際の脳活動をfMRIで撮像した。分析の結果、コミュニケーション活動中にフィードバックを受け発話を自己修正するプロセスには、左下前頭野、補足運動野、小脳が関わっていることが分かった。左下前頭野は文の構造や文法項目の処理に関与していると考えられている領域であり、補足運動野と小脳は予測と制御を通して運動のような手続き的学習に重要な神経基盤である。
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