研究課題/領域番号 |
25600030
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
河合 武司 東京理科大学, 工学部, 教授 (10224718)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ナノリング / パラジウム / ソフトテンプレート / ナノワイヤー |
研究成果の概要 |
金属ナノ構造体の光学的・化学的性質は大きさや形態などに大きく依存することから、次世代の機能性ナノ材料として注目されている。しかし、ナノ構造体の緻密な形態制御研究の多くは高度な技術や高額な装置を用いる必要があるのが現状である。本研究では低コストで簡便な作製方法として、金属に対して特異的な吸着能を有する長鎖アミドアミン誘導体の分子集合体を鋳型に用いることで、簡便に且つ高い収率で環境安定性に優れたPd, Pd-NiおよびPtナノリングの作製に成功した。さらにその新奇な形状の生成機構や作製したナノリングが非常に高い触媒能を有していることを明らかとした。
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