研究課題/領域番号 |
25600142
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
納冨 昭弘 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80243905)
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研究分担者 |
若林 源一郎 近畿大学, 原子力研究所, 准教授 (90311852)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高速中性子 / ポリエチレン内張型反跳陽子比例計数管 / ベイズの定理 / レム応答 / 中性子線量当量 / エネルギー依存性 / 反跳陽子比例計数管 / n/γ弁別 / 立ち上がり時間 / 放射線加重係数 / n/γ弁別の原理 / 中性子 / 逐次処理型繰込み式ベイズ推定法 |
研究成果の概要 |
ポリエチレン内張型反跳陽子比例計数管で観測されるパルス立ち上がり時間特性が、中性子入射の場合とガンマ線入射の場合で異なる特徴的な振る舞いを示す現象に着目し、両者を弁別することにより簡便な高速中性子サーベイメータに応用する為の基礎的検討を行った。 ポリエチレン内張型反跳陽子比例計数管の検出感度のエネルギー依存性を調べたところ、数100keV以上の領域でのエネルギー応答特性が「レム応答」にほぼ一致することが分かった。その換算係数は約4.4 nSv/カウントであり、高速領域において市販レムカウンターの約1/5~1/50程度の感度を有する、中性子線量当量率測定器として動作することが明らかになった。
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