研究課題/領域番号 |
25610010
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
幾何学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大鹿 健一 大阪大学, 理学研究科, 教授 (70183225)
|
研究分担者 |
角 大輝 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (40313324)
金 英子 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (80378554)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 指標多様体 / Klein群 / 力学系 / Cannon-Thurston写像 / R-tree / 不連続領域 |
研究成果の概要 |
自由群の指標多様体の研究において以下のような顕著な成果を挙げた.まずSchottky空間の位相構造を理解する重要な鍵となる収束定理を完成させた.またSchottky空間の境界とprimitive stable表現の空間の交わりを完全に決定し,それらの点が全て閉多様体の表現の集積点となっていることを示した.一般のKlein群につて,Sullivanの剛性定理をCannon-Thurston写像との関連でより深く理解することに成功した.さらにCannon-Thurston写像の非単射点とconical limit pointsの関係を詳しく調べることができた.以上の全ての結果を専門誌に出版した.
|