研究課題/領域番号 |
25610125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
木村 康之 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00225070)
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連携研究者 |
安中 雅彦 九州大学, 大学院理学研究院, 教授 (40282446)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 異方性コロイド / コロイド構造体 / 楕円体粒子 / ネマチックコロイド / コロイド / 配向秩序 / 液晶コロイド / 光ピンセット / 3次元観察 / ガラス / 準結晶 |
研究成果の概要 |
本研究では異方性を有するコロイド粒子系の形成する構造に関する実験的研究を行った。 形状異方性粒子として、種々の軸比を有する楕円体粒子の2次元高濃度分散系が示す構造を並進秩序と配向秩序に注目して解析を行った。その結果、軸比の増加とともに並進秩序は消失し、配向秩序が形成されることが実験的に明らかとなった。 また、相互作用に異方性を有する球状ネマチックコロイド系では、光ピンセットを用いて粒子を操作し、従来のコロイド系では実現できない隙間の多い樹枝状(デンドリックな)や隙間の空いた斜方格子構造などを実現することに成功した。
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