研究課題/領域番号 |
25620057
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久保 孝史 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60324745)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | OPV / biradicaloid / singlet biradical / singlet fission / シングレットフィッション / 一重項ビラジカル / ビラジカロイド / 太陽電池 / ビスアンテン / 三重項励起子 |
研究成果の概要 |
本研究は1光子で2つの三重項励起子を生み出すシングレットフィッション(SF)という現象を用いて、有機薄膜太陽電池の光電変換効率向上をねらうものである。本研究ではビスアンテンの効率的合成法の開発に成功した。また、ビスアンテンを基板上に溶液塗布し、形成した膜の過渡吸収スペクトル測定を行ったところ、SF機構により三重項種が生成していることが示唆された。太陽電池の評価では、ビスアンテンとフラーレンのpn接合を形成し、太陽電池として動作するか確認を行った。太陽電池特性は、短絡電流1 mA/cm2、開放電圧0.34 V、FF0.48、変換効率0.16 %と、単純積層型太陽電池としては良好な値を示した。
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