研究課題/領域番号 |
25630036
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤井 正浩 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80209014)
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研究分担者 |
木之下 博 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (50362760)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | イオン液体 / トライボロジー / 低地球軌道 / 超熱原子状酸素 |
研究成果の概要 |
近年,イオン液体の超低蒸気圧,化学的安定性,適度な粘度によって宇宙用の潤滑液体として利用することが期待されている.一方,低地球軌道に存在する超熱原子状酸素によって高分子材料を中心に激しく劣化されることが明らかになっているが,イオン液体へ反応性やトライボロジー特性に及ぼす影響は全く未明である.本研究ではレーザープラズマ型超熱原子状酸素発生装置内に具備されたトライボメーター用いて,超熱原子状酸素照射によるイオン液体のトライボロジー特性への影響について調べた.その結果,2.5e20 atoms/cm2の超熱原子状酸素の照射によってもイオン液体のトライボロジー特性には影響がないことが明らかとなった.
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