研究課題/領域番号 |
25630187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐藤 良一 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (20016702)
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研究分担者 |
河合 研至 広島大学, 大学院工学研究院, 教授 (90224716)
小川 由布子 広島大学, 大学院工学研究院, 助教 (30624564)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 廃瓦骨材 / 内部養生 / 高炉セメントB種 / マスコンクリート / 構造性能 / マスコンクリート |
研究成果の概要 |
最高70℃の高温履歴を受ける高炉セメントB種を用いたコンクリートおよびRCはりの力学特性に対する廃瓦骨材(PCA)の内部養生効果を検討した. その結果、①高温履歴の影響で15%低下した圧縮強度は内部養生により10%程度回復した、②内部養生の有無によらず温度上昇域で生じた自己収縮とそれによる鉄筋ひずみは、温度の下降域で大きく減少した。③最大ひび割れ幅は高温履歴、内部養生の影響はほとんど受けず、土木学会式の値より小さかった。④高温履歴無置換のRCはりのせん断耐力(Vc)は、常温無置換に比べて約5%低下したが、廃瓦細骨材の内部養生により常温無置換のVcより大きくなった
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