研究課題/領域番号 |
25630305
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
堀川 敬太郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50314836)
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研究分担者 |
小林 秀敏 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (10205479)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 液体金属 / 粒界 / 破壊 / 偏析 / 無害化 / アルミニウム合金 |
研究概要 |
Al-Mg系合金は高温でNaの粒界偏析によって粒界脆化現象を生じる。この脆化を抑制するための手法として、Naと親和力の高い元素の添加が有効であることが報告されている。本研究では、これまで実施されたことのない添加元素の方法として、液体金属浴にAl-Mg合金を一定時間浸漬する、という方法で、高温脆化の抑制の可能性を調査した。その結果、液体Biへの浸漬によって、高温脆化が抑制されることが明らかになった。また液体Inへの浸漬処理では、浸漬させる温度によってその効果が異なることも見いだされた。
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