研究課題/領域番号 |
25630430
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
渡辺 賢一 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30324461)
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研究分担者 |
山﨑 淳 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (10436537)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 後方散乱X線 / トモグラフィ / 大型構造物診断 / 非破壊検査 / X線 / インフラ診断 / 非破壊分析 / 断層撮像 |
研究成果の概要 |
後方散乱X線を用いた大型構造物の断層撮像法の実現に向け、プロトタイプシステムの構築、画像再構成法の検討、最終的にシステムの性能評価試験を実施し、本手法の実現可能性を検討した。プロトタイプシステムとして、X線管、医療用X線撮像装置および平行平板コリメータを用いた後方散乱X線トモグラフィシステムを構築した。平行平板コリメータのパラメータは、厚さ0.5mm、間隔0.5mmが適切であると結論付けた。また、画像再構成法としてはML-EM法が適していることが分かった。最終的に、平行平板コリメータを15°間隔で7方向に設置することで、後方散乱X線により断層撮像を行うことに成功した。
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