研究課題/領域番号 |
25640018
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平野 恭敬 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40580121)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 記憶 / CRTC / ショウジョウバエ / CREB / 摂食制限 / 神経科学 / 長期記憶 |
研究成果の概要 |
私はこれまでに、ショウジョウバエをモデル生物として用い、摂食制限、およびそれに伴う転写因子CRTCの活性化が記憶形成を促進することを見出していた。これを発展させ、本研究では、CRTC依存的な摂食制限状態が記憶障害を改善できる可能性の提示、さらに、CRTC経路の活性化を介して記憶障害を改善させるような薬理標的の提案を目標とした。まず、cAMP経路の変化による記憶障害に、摂食制限、CRTC活性化の薬理処置が有用であることを見出した。また、複数の薬理標的の同定を試みたが、現在までにCRTC以外の薬理標的の同定に至っていない。
|