研究課題/領域番号 |
25640019
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
沼川 忠広 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第三部, 客員研究員 (40425690)
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連携研究者 |
橋戸 和夫 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 ラジオアイソトープ管理室, 室長 (70270650)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | microRNA / 神経伝達 / 神経栄養因子 / 脳神経疾患 / 神経科学 / マイクロRNA / エクソソーム |
研究成果の概要 |
microRNA (miRs)は様々な疾患の病態マーカーとしての可能性がある。本研究では脳特異的なmiRsの機能解析とそれがニューロン間でシグナルを伝達する可能性を検討した。BDNF刺激によりcortexから放出されるエクソソーム含有のmiRsを定量解析した結果、測定を試みたmiRs(miR1, 124a, 132、等)では全て検出限界以下の値を示したが、BDNF刺激後いくつかの種類のmiRsが検出された。一方、これまでほとんど報告のなかったグリア細胞においてはbFGFがmiR-134を増加させ、その反応を介してグルタミン酸回収能力を増強させるなどの作用を有することを論文報告した。
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