研究課題/領域番号 |
25640055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 公益財団法人実験動物中央研究所 |
研究代表者 |
末水 洋志 公益財団法人実験動物中央研究所, その他部局等, 研究員 (40332209)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肝再生 / 肝幹細胞 / ヒト化マウス / FucciTgマウス / Tg-Fucci-S/G2/M-Greenマウス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は肝臓を再構築する能力を持つ「真の肝幹細胞」をバイオアッセイにより特定し、同等の能力を持つ細胞を人工的に作製することである。薬剤の違いにより過形成による再生と幹細胞様細胞による再生を誘導する実験系を構築した。それぞれの再生で増殖してくる細胞を回収する方法の確立が今後の課題である。TK-NOG肝傷害マウスに極めて良く生着し、増殖する凍結ヒト肝細胞の解析により、増殖促進にかかわる遺伝子22個、分化成熟にかかわる遺伝子181個を抽出した。これらの知見をもとに「真の肝幹細胞」探索と「効率的なヒト化マウス」作製を進めていく予定である。
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