研究課題/領域番号 |
25640086
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
千葉 奈津子 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (50361192)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | BRCA1 / 抗がん剤感受性 / 乳がん / DNA損傷 / ユビキチン化 |
研究成果の概要 |
BRCA1はその変異が遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の原因となるがん抑制遺伝子である。BRCA1変異による家族性乳がんやBRCA1の発現量が低い散発性がんは、白金製剤やPARP阻害剤に高感受性である。我々は、新規BRCA1結合分子BRCA1-interacting protein (BIP)がBRCA1と、BRCA1の結合分子であるBARD1の発現量を制御するメカニズムを明らかにした。また、がん細胞で、BIP とBRCA1の発現量に負の相関関係があることが明らかになり、BIPが、治療のバイオマーカーや分子標的としての有望であることが示唆された。
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