研究課題/領域番号 |
25650010
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
升方 久夫 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00199689)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | PP1 / PP2A / Rif1 / テロメア / 複製開始点 / 染色体 / 分裂酵母 / 複製開始制御 / DNA複製 / CDK / DDK / フォスファターゼ |
研究成果の概要 |
染色体DNA複製開始制御へのタンパク質脱リン酸化酵素PP1, PP2Aの関与を明らかにするため、分裂酵母で最近開発したオーキシン依存タンパク質分解系(AID ; auxin-inducible degradation)を用いて、PP1あるいはPP2Aを細胞から完全に除去し、複製への関与を解析した。その結果、PP1は複製タイミング制御に必須であるが、PP2Aは関与しないことが明らかとなった。さらに、PP1はテロメア結合因子Rif1と相互作用してテロメアに局在することがタイミング制御に重要であることを明らかにした。
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