研究課題/領域番号 |
25660161
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
荒井 克俊 北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 教授 (00137902)
|
研究分担者 |
藤本 貴史 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 准教授 (10400003)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 倍数体 / 胚操作 / ICSI / 顕微注射 / 受精 / モザイク / 雄性発生 / ドジョウ / ICSI / フローサイトメトリー / ゼブラフィッシュ / マイクロサテライト |
研究成果の概要 |
ドジョウ野生型を雌、アルビノ系統を雄として、接水で賦活した卵の卵膜を除去し、動物極の胚盤中心付近に約1~1000精子を顕微注射したところ、精子数1000で卵割率は対照と同様の87%まで向上し、6%程度の胚が孵化した。卵膜除去卵への授精による強制的多精を行った場合も2%程度の胚が孵化した。アルビノ形質発現とマイクロサテライトDNA父系アレルのみの出現から、大部分の半数体、半数体を含むモザイク、四倍体は雄性発生胚であることが判明した。野生型で母系、父系の両アレルをもつ卵核と精子核の融合に起因する二倍体、三倍体、異数体胚も少数出現した。同様に、ゼブラフィッシュにおいても発生胚を得ることができた。
|