研究課題/領域番号 |
25660245
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
久末 正晴 麻布大学, 獣医学部, 准教授 (80333144)
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研究分担者 |
土屋 亮 麻布大学, 獣医学部, 教授 (30188586)
鳩谷 晋吾 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (40453138)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 犬 / 皮膚 / 血液 / 幹細胞 / 分化誘導 / 繊維芽細胞 / iPS / レンチウイルス / CD45 / 血小板 / 白血球 / 赤血球 / 骨髄 / 線維芽細胞 / 分化 |
研究成果の概要 |
イヌ皮膚由来線維芽細胞を分離・培養してレンチウイルスベクターを用いて、Oct4を導入しCD45陽性細胞への分化誘導を試みた。感染からday18ではiPS細胞に類似するコロニーが著しく増加した。また、形成されたコロニーはRT-PCRでOct4の発現が見られ、さらにアルカリフォスファターゼ陽性でありday14, day21ではCD45の高発現が認められた。本研究の結果、イヌ線維芽細胞にOct4を導入することで、CD45陽性細胞を分化させることに成功した。この細胞に様々なサイトカインや増殖因子を加えて培養することで、白血球、赤血球、血小板などの血液細胞に分化できる可能性が大いに期待される。
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