研究課題/領域番号 |
25660263
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 雅京 東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (30360572)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 昆虫発生・生殖 / 卵 / 受精 / 極体形成 / カイコ / 胚発生 / 極体 / 漿液膜細胞 / 胚体外組織 / 発生・分化 / 胚子 / 単為発生 / 卵黄細胞 |
研究成果の概要 |
極体核由来細胞の数と分布について調べた所、大半の極体核由来細胞は、極体が退化消失する部位である卵の前極付近の背側に分布することがわかった。極体特異的マーカーを用いたPCR解析の結果、胚発生初期(stage 8)の卵では極体の存在が確認されたが、漿液膜の消失するstage 25の卵では極体の存在は確認されなかった。極体由来細胞をDsRedにより可視化し、その発生運命を追跡した所、卵黄細胞中にDsRed陽性細胞が見られたが胚子には認められなかった。以上の結果、極体核由来細胞は胚体外組織である漿液膜や卵黄細胞への分化能を有するが、胚子を構成する細胞には分化し得ず胚発生には寄与しないことがわかった。
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