研究課題/領域番号 |
25660277
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
矢野 勝也 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (00283424)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 気孔 / リン / 窒素 / 二酸化炭素 / 炭素同位体比 / 気孔密度 / アンモニア態窒素 / 硝酸態窒素 / 気孔形態 / 環境応答 / 栄養環境 / CO2 |
研究成果の概要 |
成熟葉が経験した生育環境に応じて新葉の気孔形態が変化する。この意義を「成熟葉のRubisco-CO2需要バランスを是正するために新葉の気孔形態が変化する」という仮説から検証した。栄養欠乏・CO2富化で古葉でのRubisco-CO2需給バランス(光合成産物の13C/12C比)が変化し、その変化がで対象葉の13C/12C比に反映される。この変化と気孔形態との相関を調査した。オオムギ・ダイズ・ハツカダイコン・ソルガムを用い、窒素やリンを欠如させる処理区を設けた。どの植物種も栄養欠乏に陥るほど気孔密度は増加する点は共通していたが、13C/12C比と気孔形態の相関は常に有意というわけではなかった。
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