研究課題/領域番号 |
25670033
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
南 雅文 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (20243040)
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研究分担者 |
磯 有希奈
松原 滉
南島 拓矢
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経科学 / 移植・再生医療 / 薬学 / 血液脳関門 / 骨髄幹細胞 / リアルタイムイメージング |
研究成果の概要 |
BBBバリア機能制御に関わる分子を明らかにするため、アストロサイト条件培地中に含まれる液性因子を抗体アレイにより網羅的に解析し、インビトロBBBモデルを用いてバリア機能に及ぼす影響を検討した。検討した分子のうち、LIFがBBBバリア機能を低下させた。LIF同様にIL-6ファミリーに属するIL-6およびoncostatin Mについても検討したところ、oncostatin M はBBBバリア機能を低下させたが、IL-6は影響を及ぼさなかった。今後は、LIFやoncostatin M のBBBバリア機能制御機構を明らかにすることで、BBBバリア機能制御につながる知見が得られることが期待される。
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